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ソング♪

会員の声

中央出張所 徳渕憲子会員

2018年01月19日
[入会のきっかけ]
15年ほど前に主人を亡くして、これからは趣味の書道と俳句を楽しむ暮しがしていかれたらと思っていたところ、公民館俳句の会でご一緒いただいた大津会員に、シルバー人材センターへの入会を薦められました。

[筆耕職群班長として]
入会後すぐに筆耕班に所属し、前班長の有田さんのご指導の下に実務経験を積んで、このほど筆耕職群班長を仰せつかりました。
前班長の有田さんの功績が偉大だっただけに、お客様と会員に迷惑をかけないようにと、何とか必死で努めているところです。
筆耕は他の職群とは少し異質な感じがします。私も書くことが好きで入会したのですが、好きなだけ、得意とするだけでは務まらないのが筆耕です。
なぜならば、封筒やはがきの宛名書き、賞状書きなどは、判定会で合格しない限りは実務に就けないということです。
いま班長として思うことは、日頃の勉強会を大切にし、年3回の判定会で全員が合格し、一人でも多く就業できるようになることです。

[趣味の俳句について]
平成6年頃から俳句に親しみ、現在も日々俳句作りを楽しんでいます。
俳句は部屋でじっと考えるだけではなく、いろんな場所を吟行するといった、頭と足を使う健康的な文芸です。
これからも生涯の趣味として楽しみたいと思っています。


木槿咲く異郷に古りて十字墓 憲子


博多出張所 尾﨑栄子会員

2017年11月24日
「入会のきっかけ」
 今から20年余り前、九州電力の下請会社の事務を退職して仕事を探していたとき、当時のシルバー博多出張所委員長のお勧めで平成8年の6月に入会いたしました。
 最初は除草班として、お寺や家の草取り50軒あまりを受け持っていましたが、現在は15軒程度を自分の体調に合わせて就業しています。

「仕事で心がけていること」
 仕事は心をこめて行っています。お客様がきれいになったお庭などをご覧になって、喜んでいただけるのが、なによりの励みになります。

「趣味について」
 外にでるのが好きなので、グランドゴルフ、ペタンク、ひょっとこおどりのほかカラオケもやっています。グランドゴルフは前回、地域の大会で優勝いたしました。
 シルバーには、いろいろな催しものがありますので、できるだけ参加していきたいと思っています。特に会合や懇親旅行のときなど、カラオケを披露するのがなによりの楽しみです。
 
 今回は生涯現役をめざして、シルバーで20年以上も元気で就業され、また、趣味でも活躍し、人生をおおいに楽しんでいる尾﨑会員を紹介いたしました。
 インタビューをとおして、私も元気をいただきました。

東出張所 稲葉光代会員

2017年09月15日
「入会のきっかけ」
主人が体調を崩し、私が勤めていたマンション管理の仕事を辞めることにしました。
そこで、シルバー人材センターの説明会を聞きに行き、主人も体調の良い時に短期の仕事だったらと思い、多少目的をもって、少しでも健康の維持ができればと、夫婦で入会しました。

「仕事での感想や心がけている事」
私は、区役所の市民課で就業させて頂いて2年になります。
お客様から色々な事を尋ねられ、当初は分からない事だらけでしたが、少しずつ広く浅く説明出来る様になりました。今では、私の姿をわざわざ見つけて、お礼を言って帰られるお客様もいらっしゃいます。そんな時、落ち込んでいた心もほっこりと和み、元気に帰宅します。
色々なお客様や色んな体験もしますが、前向きな気持ちで、役所や会員の皆さんに助けられながら頑張っています。

「趣味は」
10年程前から主人に誘われてソフトバレーボールをやっています。主人は、若い頃実業団のバレーをやっていた事もあり、常に体を動かし、体調管理も前向きにやっていました。
年間幾つかの試合もあり、全て参加しました。
目標をもって体を動かす事が免疫力を高めていったのだと。
しかし、昨年、主人は亡くなりましたが、主人が残してくれたスポーツと仲間を大切に、私は今も続けています。
確実に年は取りますが、元気であればこそ仕事に趣味に年齢に沿った多少の目標を持つ事も大事だなと思いました。

西出張所 藤木洋子会員 ~仕事が生きがい~

2017年07月21日
 除草班の藤木洋子さんはシルバー人材センターに5年前に入会し、現在は除草班11名の会員リーダーとして活躍しています。

<入会の動機は>
 毎日、何もすることがなくテレビばかりをみて、退屈な日を過ごしていました。ある時、窓越しにシルバー人材センターの車を見つけ、私もシルバー人材センターで何かできるのではと思い入会しました。
 
<お仕事は>
 入会してからずっと除草班です。仕事は4月中旬から11月中旬までで、その間、天気の良い日は土・日・祝日もありません。仕事の日は目覚まし時計よりも早く目が覚めます。明日、仕事!と思うとうれしくて眠れないのです。年のせいかもしれませんが・・。
 仕事も5年になると、毎年お訪ねしているお客様の庭の草が、去年と今年では種類が違うとか分かります。また仕事は、プロの仕事と思われるようにと思っています。
先日、お伺いしたお客様からは、出来栄えに「さすがプロ。写真を撮ってもいいですか」と言われて大変嬉しかったです。みんなと一緒に仕事がきれいに終わると、とても気持ちがいいです。今年も始まったばかりですが、気を抜かず、みんなの体調や顔をみて、楽しく仕事をしているか気をつけながら、前原リーダーたちと協力して、私自身も楽しく明るく元気で、今年1年をがんばって行こうと思っています。
 
 藤木会員は趣味がなく、仕事をしている時がなにより楽しいそうです。そして入会1年目で買った電動自転車に乗って、どこにでも行かれます。「仕事が出来なくなったらどうしよう」と真顔で心配される、「仕事人間」の藤木会員です。

早良出張所 坂田 祥子会員

2017年05月30日
福祉家事援助班の班長としてご活躍中の、坂田祥子さんをご紹介します。シルバーへの感想を、坂田さんは次のように語っておられました。
『私は5年前に亡くなった主人が言っていた「一人になったら働いている方がいいね」という言葉が心に残っていて、近所のシルバー会員の方に場所を聞き、そのままシルバーに入会致しました。
説明会と研修を受けた後、すぐには仕事がまわってきませんでしたが、就業し始めてしばらくしてリーダー役を言われ受けて、いつの間にか家事援助班の班長をさせて頂いております。“人生最後の社会奉仕ですよ”という言葉に感動し、私にもまだ人に感謝してもらえるという喜びを感じることが出来ました。一人で作業を任されてする仕事なので、難しい面もありますが、周囲の方々と相談しながら取り組んでいきたいと思います。今の元気な私たちが少しでも就業しやすく、楽しく元気の出るような場となりますよう頑張ります。』
このように言って話を締めくくられました。
福祉家事援助サービス班全体会議が1月20日(金)早良市民センターで開催された際、坂田さんは班長として司会を務められました。
この会議では、会員2名の体験談発表がありましたが、発表された後の会員の皆さんからの質問や意見の引き出し、質問や意見を述べられた方へのフォロー、色々な意見がでてきた後の取りまとめ等について見事な司会をされました。
これからもお元気で活躍されることを願っています。