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ソング♪

会員の声

中央出張所 口石正吉会員  ~まさか!自分が?~

2015年09月15日
<入会の動機>
60歳で会社を定年退職し、心身ともに健康でありたいという思いから、短期アルバイトをしていましたが、ある方の勧めで平成17年2月に入会しました。

<仕事の内容>
街頭指導員として、サイクルポストや駐輪場の利用をお願いしたり、放置された自転車を歩行者の妨げにならないように整理する仕事をしました。現在は統括指導員として、街頭指導員一人一人の行動や言動などを巡回指導する仕事をしています。

<趣味と健康の秘訣>
趣味と言うにはまだまだですが、ウォーキングや登山、それにウクレレと太極拳の教室に通っています。
以前は仕事オンリーでしたが、4年前に健康診断で胃がんが見つかり、全摘手術を受けました。体重は10kg減り、食事の量も減って疲れやすくなりました。
また、気をつけないと食べ物が胸につかえ苦しくなるので、一口一口咀嚼して流し込むため、食事の時間は40分以上かかります。しかし、それも考え方次第で、噛むことは脳を刺激し、活性化してくれるのでボケ防止にも良いと思い、努力しています。
胃の全摘と診断された時は、「まさか!自分が?」と大変ショックでした。でもそのおかげで健康の大切さを実感し、健康に気をつけるようになり、私にとって何よりの健康の秘訣は一日一日を大切に笑顔で日々を楽しむことだと感じています。

口石会員から奥深いお話を聞き、生きることに何事も積極的になろうと、勇気をもらった取材でした。

博多出張所 福沢イサ子会員  ~元気印のアジア美術館で頑張っています~

2015年08月05日
 平成27年6月現在、福岡アジア美術館には、シルバー人材センターから20名が4班編制で就業しています。1日おき、1日は2交代制で5時間の就業となっています。福沢さんに、これまでの就業について、ご感想などをお寄せくださいました。

 福岡アジア美術館は、今年で開館16年になります。開館当初からアジアギャラリーのスタッフがシルバー人材センターの方々だったということを知り、たくさんの先輩方のご尽力のおかげで私達が今、就業できていることに感謝しています。
 私は友人の紹介でシルバー人材センターに入会し、平成25年カラアジア美術館に就業、3年になりました。5月からは班長の仕事もさせていただいております。
 アジアの作品には、人種差別、男女差別、貧富差別といった暗いテーマもありますが、作者の方の気持ちに少しでも触れられるように、また、お客様に気持ち良く見ていただけるように、日々努力ぢています。
 ギャラリーでは、お客様に失礼がないように、事故等がないように、と気が抜けないことばかりですが、『私達もまだまだ成長できる』『次の人達へ就業をつなぐ』を合い言葉に、全員楽しく頑張っています。
 シルバー人材センターに入会していなかったら、アジア美術館に就業できていなかったら、私達の現在の充実感はなかったと思います。これからも、この巡り合わせに感謝し、日々を大切にしていきたいと思っております。

 終わりに ~PRを少し~
 ギャラリー内は絵画をはじめ現地特有の創作品、写真、映像等、多種多様ナアジアの作品があります。また、図録の展示や全国の美術館の案内もあります。
 是非、ご来館ください。″お待ちしております。″

東出張所 上野国広会員 ~趣味は博多にわか~

2015年05月20日
1.入会の動機
退職後、わずか3ケ月で何もすることがない。自宅での空白の生活が続いた。これではボケが早まる。早速入会して、久山カントリークラブのポーターの仕事を頂いた。お客様の大切なゴルフクラブを車から取り出し、所定の場所に運ぶ仕事。非常に気を遣うが仕事だが、生活にメリハリが出来た。
2.福工大前駅東駐輪場で就業
駐輪場就業の会員、お客様、そして東出張所とのかけ橋、それを取りまとめるリーダーを仰せつかった。日頃から心掛けていることは、「どんなことでも一人では何も出来ない。会員の協力があってリーダーの仕事が務まる。会員の意見を素直に聞いて仕事がしやすい環境作りに励む」。それが出来てはじめてお客様への真のサービスが提供できると思う。
お客様が早朝、自転車を預けられて駐輪場を出られる時は明るい声で「行ってらっしゃいませ」と軽く会釈する。帰って来られたら「お疲れさまでした。気を付けてお帰りください」と一声添えて送り出す。そうするとお客様からウンとうなずいて「どうも有難う」の声が帰ってくる。こんな時が一番嬉しい。
3.福岡市の駐輪場管理をする心構え
駅の駐輪場は、福岡市運営の代行業務を行っている。我々は福岡市の職員の一員として見られている。就業態度に注意を払う。着帽、清潔な制服、自分の名札付け、言葉遣い。駐輪場内の整理整頓、場内の清掃 ポスター、看板の汚れ。これらの駐輪場のチームワークをお客様は良く観察しておられる。
4.これからの抱負
就業会員の入れ替えで、新しい会員が就業するときは覚えなければならない細い業務が沢山ある。みんなで指導し、一日も早く仕事を覚えて業務に貢献願う。これが駐輪場の伝統です。

5.趣味は『博多にわか』
(1)『博多にわか』は、江戸時代の末期ごろ始まり約350年の歴史があります。その当時に、田植えの終わったお盆の頃、お寺の境内の舞台などで演じた軽い風刺話から始まったと言われています。
例えば、「年貢を取り立てに来とる代官さんはいつも風邪で喉ば痛めてござるばい」「なしてな?」「そらぁ年貢取り立てじゃけん、ゼーゼー(税、税)言いよる」
(2)私は『博多にわか』を始めて約10年になります。『博多にわか』は、人を誉める話が歓迎されます。中傷、H話はご法度です。但し、政治家を皮肉ったネタは大歓迎です。未熟ですが博多どんたく舞台等で演じています。『博多にわか』は非常に難しい。『博多にわか』はオチで話を締めますが、そのオチの意味を話の中に入れてないと今の話の意味が分からなくなり、白けてしまいます。
(3)2点紹介します。
筆耕業務
「あたきゃぁシルバーの会員で筆耕の仕事させてもらいよるが、み~んなのお陰じゃけん、一生懸命せにゃいかんて思いよるやなぁ」
  「ほう、感心じゃねぇ」
  「そうくさ。筆耕じゃけん、自覚(字書く)が大事」

安倍首相
「今TPPの交渉がありよるが、反対しよるJAの人たちが福岡名産のお茶ば安倍首相に贈って言うたげな」
「何てな?」
「止めちゃぁ(八女茶)どうですなて」

西出張所 近藤継久会員 ~ ゴルフが人生の楽しみ ~

2015年03月16日
 笑顔いっぱいで、にこやかにお話しされる近藤会員は、66歳まで会社勤めをされた後、昨年10月に入会されました。そして現在は、西区飯盛山の山麓に広がる福岡市立西部霊園で就業されています。
< 入会の動機 >
 健康を維持するためや社会とのつながりのために、働いて人との交流をしたほうがいいと思いました。また、趣味や生活の助けにもと思って入会しました。
< 仕事の内容 >
 西出張所の8名で仕事をしています。就業時間は朝8時45分から夕方5時15分までで、2名体制のローテーションです。月7~8日就業しています。季節によって時間は少し変わります。
 仕事は、霊園を利用するお客様への手順説明や納骨時及び墓石工事時の各種書類のチェックです。そのほか、霊園内や公園の巡回をし、清掃したり危険な個所のチェックをしています。
< 仕事で心がけていること >
 班員とのコミュニケーションを大事にしています。また、お客様にわかり易く丁寧に説明するように、書類も不備がないように正確にチェックするように心がけています。
< 趣味と健康の秘訣 >
 趣味はゴルフと囲碁です。特にゴルフは40年近くになります。現役のときの最高ハンディは12でした。最近は19で近隣のゴルフ場でプレイしています。西出張所のゴルフ愛好会の芝遊会にも入っています。ゴルフは人生の楽しみで生き甲斐でもあります。また、天気のいい日にはいろいろとコースを変えて2時間程ウォーキングをしています。

 近藤会員は、ゴルフの練習もよくされるそうで、1回の練習でボール600球近く打たれるとか。現役も顔負けの馬力の持ち主です。

早良出張所 濱本政弘会員 ~竹トンボ作りの名人~

2015年01月15日
 この冬一番の寒さの中で、室見駐輪場の就業を終えた濱本会員に伺いました。
≪仕事の内容≫
 濱本会員が就業している室見駅駐輪場には、早良出張所の会員37名(女性3名を含む)が就業しています。この駐輪場の最大収容能力は、駅前と駅南を合わせて約1,450台ですが、平日は殆ど満杯状態です。
仕事の内容は、お客様からお預かりする自転車の整理整頓・売上の精算・定期券の発行等多岐に渡ります。駐輪場は朝5時45分から深夜0時45分までを交代で管理しています。1日で一番忙しいのは、もちろん朝夕の通勤通学時です。
≪入会の時期とその動機≫
 入会は6年前です。当時早良出張所の会議室で「カラオケ教室」が開催されており、これに参加したくて入会しました。
≪シルバーでの仕事歴≫
 最初は次郎丸駐輪場で就業しました。その後、早良区役所の駐車場で区役所へ車で来られた方に駐車場の案内をしました。現在は、室見駐輪場で就業しています。ここに来てまだ2カ月です。
≪仕事での喜び・辛さ≫
 喜びを感じるのは、お客様から感謝の言葉を頂く時です。「ありがとう」の言葉を聞くと疲れも取れます。特に辛いと思うことはありませんが、今日のような寒い朝に“一番就業”のため自転車で来るのは大変です。
≪趣味≫
 趣味は「竹トンボ作り」です。早良出張所のカラオケ仲間から誘われて始めました。これまでに1,000本以上は作っていると思います。作り方は独特の方法で、依頼があると教えています。また、福岡市水道局と共同で森林の保護を行う「水源林ボランティアの会」に入って、月に数回竹林を伐採し整備する活動に参加しています。同会が行うイベントで子どもたちに竹トンボ作りと自然の大切さを教えています。

 先日、濱本会員の「竹トンボ作り」が読売新聞に掲載されました。これからも頑張ってください。