中央支部で抱負を語る中園新班長
万葉歌碑周辺の清掃作業
舞鶴公園は、福岡城(舞鶴城)址を整備した、都心に位置する緑豊かな公園です。
桜、牡丹など、四季の花が咲き、一年を通して、大勢の市民が訪れます。
中央支部では、もっとも広い公園の清掃を行っている「舞鶴公園作業班」の班長が交代することになりました。
作業する地域も広く、全体の掌握に苦労する作業班の班長に、今回就任したのは、平成16年入会の中園文敏会員です。
その中園新班長に、作業の終わった日の午後、抱負をうかがうことが出来ました。
《入会の動機などお話し下さい》
60才を過ぎて、皆様のお役に立ちながら、働きたいと思い「ふくおか市政だより」をみて、説明会に参加しすぐに入会しました。
清掃関係の作業には経験がありましたので、屋内の清掃から始め、その後、公園の作業もさせていただくようになりました。
公園の作業は、作業中の利用者とのやりとりなど、思わずにっこりしたくなるようなこともあり、楽しくやってきました。
《新班長として、改善したいことなど抱負をお話しいただきたいのですが》
作業にも慣れ「よし、がんばるぞ」と思い始めた頃に、江口委員長からお話をいただき、多くの仲間から「中園を班長にどうか」と背中を押されましたので、お役に立てるならとお引き受けしました。
舞鶴公園は、面積が広く、地域を分担して作業します。さらに、城跡の公園ですので、高低差もあり作業量にばらつきが出やすく、全体を同じように良い状態に保つことが難しいのです。そこで、分担とローテンションを公平に考えて行くつもりです。
さらに、利用する市民の皆様に、いつでも快適に利用していただけるよう、声をお聞きしながら改善してゆくつもりです。
作業は広い地域に分散して行いますので、会員同士の交流にも心を配って行くつもりです。
今は、スタートしたばかりで、全体の把握に努めているところですが、市民の皆様に喜んでいただけるような作業を心がけ、作業環境の改善にも努めて行きたいと考えています。
中園新班長とは、短い時間でしたが、今後の抱負などをお話しするときには、しっかりとこちらを見て、確信に満ちた姿勢でお話しいただきました。
舞鶴公園の作業をご案内いただいたときには、作業中の会員と楽しげなやりとりを続けながら、古い歌碑などに気を配っている姿が、印象的でした。
今回の訪問では、史跡として市民に大切にされている舞鶴公園の清掃をお任せするのに、まさに適役の中園班長だという印象を持って、公園を後にしました。