[入会のきっかけ]
15年ほど前に主人を亡くして、これからは趣味の書道と俳句を楽しむ暮しがしていかれたらと思っていたところ、公民館俳句の会でご一緒いただいた大津会員に、シルバー人材センターへの入会を薦められました。
[筆耕職群班長として]
入会後すぐに筆耕班に所属し、前班長の有田さんのご指導の下に実務経験を積んで、このほど筆耕職群班長を仰せつかりました。
前班長の有田さんの功績が偉大だっただけに、お客様と会員に迷惑をかけないようにと、何とか必死で努めているところです。
筆耕は他の職群とは少し異質な感じがします。私も書くことが好きで入会したのですが、好きなだけ、得意とするだけでは務まらないのが筆耕です。
なぜならば、封筒やはがきの宛名書き、賞状書きなどは、判定会で合格しない限りは実務に就けないということです。
いま班長として思うことは、日頃の勉強会を大切にし、年3回の判定会で全員が合格し、一人でも多く就業できるようになることです。
[趣味の俳句について]
平成6年頃から俳句に親しみ、現在も日々俳句作りを楽しんでいます。
俳句は部屋でじっと考えるだけではなく、いろんな場所を吟行するといった、頭と足を使う健康的な文芸です。
これからも生涯の趣味として楽しみたいと思っています。
木槿咲く異郷に古りて十字墓 憲子