書技向上を目指し、仲間と共に頑張っている小林真喜子さん(左)
[入会のきっかけ]
家からほど近いところにあったシルバー人材センターの事務所を、何の気なしに覗いてみたのが入会のキッカケでした。平成8年3月のことでした。
[就業について]
趣味で書道を習っていましたので、筆耕班に属することにしました。平成8年ころの筆耕班は、ほとんどが男性で、皆さん凛とした恐い存在でした。仕事をいただいても、一切指導していただくことはなく、自分の責任で仕上げていた記憶しかありません。
入会後まもなく、短期間でしたが、東出張所の事務のお手伝いをさせていただきました。
それから、駐輪場での定期券の発売に、平成9年から11年まで3年間ほど勤め、以後、筆耕班で現在に至っております。
この筆耕班での活動が、今の私の暮らしに大きく関わっています。好きな仕事に携われる楽しみに加えて、たくさんの仲間が出来たことが何よりの収穫です。その仲間10数名とともに、書技向上を目指して、月1回の勉強会を開催、頑張っています。
一見元気風に見える?私も80歳を過ぎた超老人です。不安は山ほどありますが、老いを受容し、折り合いをつけながら、あと少し仲間の皆さんとの交流を、楽しみたいと思っています。